小さな光

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、クリスマス。

みなさんは、どんなクリスマスを過ごす予定ですか?

家族とケーキを囲んで、パーティー。

お父さんは、どう見ても無理があるサンタクロースを演じることになるかもね。

落としたい女性がいる人は、一世一代の大勝負になる特別な日かもしれません。

 

私は、肌寒くなり、街が電飾で彩られる、この時期になると、忘れられない出来事が

思い出されます。

 

今から、3年ほど前の話。

私はトレードが楽しくて仕方がない、すべてがうまくいっている。

怖いものは何もない。

そんな、くそ天狗な時期でした。

 

ある日のこと、古くからの友人が久しぶりに連絡をしてきました。

なんだか、相談事があるということ。

 

後日、久しぶりに再会した彼は、疲れ果てた様子でした。

 

いろいろと、話を聞くと、信頼していた最も身近な人に裏切られ、

仕事もうまくいかず、絶望しているとのこと。

 

そして、彼の相談と言うのは、私にトレードを教えて欲しいという内容でした。

 

もう、後が無い。このままいくと、終わりにするしかない。

 

それほどまでに、切迫した状況でした。

 

私は、

 

 

断りました。

 

 

無情だと思われるかもしれませんが、結果を出す自信がありませんでした。

 

トレードとは、

 

決して、逃げ道ではない。

 

メンタル的に、限界に来ている人が生き残れる世界ではありません。

気持ちが折れている人間にとっては、無情の世界です。

 

こんな理由から、教えることは断り、とにかく気分転換して、

メンタルを回復することを優先するようにアドバイスをして、別れました。

 

これが、彼に会った最後の日となりました。

 

 

それから、毎年クリスマスが近づくこの季節になると、この出来事を思い出します。

 

 

私は、判断を誤ったのでしょうか?

 

最善だと考えた判断が、間違っていたのでしょうか?

 

 

正直わかりません。

 

 

 

 

今の私が言えること。

 

 

彼の問題を解決することは、おそらく出来なかった。この結論は変わらないだろう。

しかし、彼にとっての、小さな希望の光は、渡すことが出来たのかもしれない。

 

 

私の原動力は、過去の自分への後悔なのかもしれない。

 

 

もっと、強くならなければならない。

 

 

 

 

 

 

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